Phenomenon Marimekko /
WS Bookwell Oy Porvoo /
2001年 / 245x245mm / 144ページ /
Hardcover / 5,000円+500円=5,500円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
雑誌や広告含む多様な
ビジュアル・図版とテキストで、
Marimekkoの歩みを辿ります。
マイヤ・イソラ、
ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ、
アニカ・リマラに石本藤雄などの
デザイナーやショップも紹介しています
ヴィリヨ・ラティアがヘルシンキに
プリンテックスというファブリックの
プリント会社を興したのは1949年のこと。
妻のアルミ・ラティアには
明確なビジョンがありました。
有望な若いアーティストたちを集め、
今までとは違った大胆で新しい柄を
デザインするよう依頼したのです。
そのうちの一人がマイヤ・イソラでした。
50年代の終わり、
マリメッコは世界を目指します。
まずはスウェーデン、
ほどなくしてアメリカに進出しました。
1960年、
マリメッコは国際的に
注目されるようになりました。
大統領候補の妻ジャクリーン・ケネディが
マリメッコの服を購入したのです。
7着のうちのひとつを着た姿が
スポーツ・イラストレーティド誌の
表紙を飾ったのがきっかけ。
後のファースト・レディは
偉大でした。
いまでこそ
都内に数店舗ある
マリメッコも
2012年に
期間限定ショップでの
初上陸でした。
少し距離を置いた、
少し中途半端な
初対面でしたが、
デザイン性の高さに
根拠のない高揚感を
感じましたね。
外回りのついでに、
何度か覗きにいった
記憶。