Janacek-Hukvaldy / Josef Sudek /Supraphon / 1971年 / 272x235mm /
チェコ語ドイツ語英語併記 / は「本まるさんかくしかく」で販売中です。
彼の土着的な旋律はチェコの人々に
愛されたのでしょうね。
スデクもその一人。
作品それぞれに、
彼のコメントが添えられていまが、
最後のパノラマ写真には、こうです。
「私の声はまるで霧雨で、あなたは逃れることはできないし、道に、野原に、小さな花に降り注ぐ。私の声はまるで霧のようで、鍵盤の上で冷たくなって、ただただ、生命を求める。そして、雲が厚くなり、嵐が吹き荒れる。」
直訳したので、
かなり意味不明なカンジではあります。
取り立てて観光客が
やって来るような景色は
見当たらない村。
でも、
ヤナーチェクのオペラを知れば、
また、それを知る人たちには
特別な景色となるのかな。
スデクのランドスケープは
最晩年に至って、
素晴らしい構図はもちろん健在ですが、
なんだか、やさしくなったカンジする。