本まるさんかくしかく Blog

古書販売の「本まるさんかくしかく」のオーナーブログです。 見た目の良さにこだわって、少し不思議だけど素敵なビジュアルの古書を趣味で集め、 気づけば、数千冊に。今では販売するまでになりました。ここで個人的な感想とともに 古書をご紹介していきます。

シャネル・ショッピング・センター / カール・ラガーフェルド

Chanel Shopping Center

シャネル・ショッピング・センター

Karl Lagerfeldカール・ラガーフェルド) /

Aldo Castoldi、Oliver Sailant、

Eric Pfrunder、Guillaume Sanner /

Steidl / 2015年 / 260x180mm / 94ページ /

9783869308159 / Softcover /

4,000円+400円=4,400円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

シャネル、

2014-15AWコレクションの

会場写真集です。

 

 



 

パリのグラン・パレにつくった

ス―パーマーケットでショーは

行われたそうです。

 

 

 

 

棚にはダブルシー・マークのパッケージが

整然と並べられていますが、

コレクション・テーマを

とり入れたグッズも収められています。

 

しかも、

期間限定の通販カタログにも

なっているとか。

 

 



ともあれ、

この会場セットは

デザイナーの気まぐれだけでは

なさそうです。

 

 

 

 

ブランドとは対極にあるであろう

スーパーマーケットと合体した時の

明快な違和感と妙な収まり感を

シッカリ認識して、

皮肉って、

遊ぶ。

 

面白いです。

 

 

 

自分とは正反対というか、

一番遠い存在を

よく知ると

何か、

みえてくるかも、

しれないですねぇ。

 

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Philip-Lorca diCorcia  / フィリップ=ロルカ・ディコルシア

Philip-Lorca diCorcia  /

フィリップ=ロルカ・ディコルシア /

Steidl / 2007年 / 280×215mm /

119ページ / ソフトカバー / 英文 /

18,000円+1,800円=19,800円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

ドキュメンタリー、

フィクション、

ストリート・フォトグラフィ、

コンストラクティッド・フォトグラフィ。

 

 



フィリップ=ロルカ・ディコルシアの

写真に対して、頻繁に使われる言葉。

彼の写真は

あらかじめ出来上がりの映像、写真を想定し、

準備をし、撮影したもの。

 

 



あるがままを撮影する

「ストレート・フォトグラフィ」

とは対極にあります。

 

 



 

スポット・ライトを

浴びたような人物は存在感抜群だけど、

「ハイ、止まってェー」って、

掛け声が聞こえるくらい、

「ぎこちなさ」が極まっております。

自分にはそう見えます。

 

 




でも

フィリップ=ロルカ・ディコルシアには

当然、

出来上がりのそこまで、

意図していたのですね。

ホントに

大好きです。

 

 



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Making Mobiles / Christopher Moorey , Anne Moorey  

Making Mobiles:

Hanging Decorations from Simple Materials /

Christopher Moorey , Anne Moorey  /

Watson-Guptill Publications / 1967年 /

190x125mm / 98ページ / 英文 /

Hardcover / 3,500円+350円=3,850円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

モビール、つくりましょ。」

という

手のひらサイズの

洋書ですね。

 

 

 

 

テキストは

読んではおりませんが、

チョット古っぽいけど、

分かりやすい

イラストで

なんとなく

工作意欲を

押してくれるカンジ。

 

 




作品集や、

プラス作り方を添えた

素晴らしい本も

たくさんあるのですが、

こちらは

より身近な材料を

示しくれていて、

つくること

楽しみましょう感は

かなり、

うれしいのです。

 

 



 

ですから、

目一杯、

イラストを載せときます。

 

 

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Les Emballages de Sucre / Pascale Pujol

Les Emballages de Sucre / Collector’s /

Pascale Pujol / Syros / 1991年 /

210x140mm / 95ページ /仏文 /  

Softcover / 2,700円+270円=2,970円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

タイトルは

「砂糖の包装」、

そのまんまです。

 

プジョルさんはじめ、

コレクター諸氏は、

おもに角砂糖を

深く追求しているようです。

 

 



圧倒的に写真が多いことからも

明らかですが、

なにより、

4面の印刷を楽しむ魅力に

皆さん、

取りつかれているようです。

 

 




どんなものであれ、

コレクションというのは、

こんなカンジで

知ってしまうまで、

気にすることもありませんし、

知ったからいって、

それほど羨ましくないことが

多いのですよ。

 

この角砂糖の包紙も

シッカリ、

その多数派に分類されます。

 

 



という

自分は、購入したウエアを中心に

下げ札は捨てずに

コレクションというか、

溜まりにたまった状態継続中。

 

ですから、

すべてのコレクター、

すべてのコレクションに対して、

リスペクトだけは

忘れておりません。

ホント。

 

 

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Il fiume scende scende / Ermanno Cristini (著), Luigi Puricelli (irasutration)

Il fiume scende scende /

Ermanno Cristini (著),

Luigi Puricelli (irasutration)  /

Emme Edizioni / 1974年 /

218x215mm / 34ページ /

 Hardcover / 伊文 /

4,500円+450円=4,950円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

直訳すれば、

「川を下だる、下だる」

となるのでしょうか。

 

 

 

 

川の周りで繰り広げられる

動植物たちの物語ようです。

 

 



実写とイラストの

コラージュだけで

テキストなし。

ずいぶんと大人びた、

そして、洒落ています。

 

 

 

 

カバーも涼やかで

気持ちいいのですよ。

 

 




無駄が見当たらない

イラストレーションで

小さな子供にも

川の様子は伝わるはず。

もちろん、大人にも。

 

 

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Paintings 1998-2005 / Tim Bavington

Tim Bavington: Paintings 1998-2005 /

Dave Hickey (著), Tim Bavington (寄稿) /

Steidl Mark Moore Gallery / 2006年 /

210x280mm / 125ページ / Softcover / 英文 /

978-3865212856 / 7,000円+700円=7,700円

は「本まるさんかくしかく」

 

 

 

 

抽象画とはいえ、

作品に画家の意図とか、

感情は表現されているように

思います。

 

 

 

 

バビントンは

12音階の音符を絵画に変換する

システムを作ったのだそう。

 

 



 

だから、

音楽のピッチ、音色、トーン、テンポが、

ストライプの色相、強度、値、幅となって、

現れるということらしい。

1960年代後半から

1980年初頭まで、

ロンドンで

ロックンロールに浸っていたバビントン。

 

 



 

ビートルズ

ザ・ローリング・ストーンズ

ザ・ヴァーヴ、

ポール・ウェラー

そして後にオアシスとザ・ダークネスの音楽が

彼の絵画の基礎になっていると聞きました。

 

 



 

だとしたら、

作品の元ネタが

「レット・イット・ビー」です、

とか

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」です

なんてことになったら、

見る側は

影響されないわけには

いきませんよねぇ。

 

 



ともあれ、

隣り合うストライプの間隔には、

音楽的テンポは感じるのです

 

 

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猪熊弦一郎展 馬と女性たち  / 馬の博物館学芸部編

猪熊弦一郎展 馬と女性たち /

馬の博物館学芸部編 / 馬事文化財団 /

2018年 / 258x184mm / 87ページ /

ソフトカバー / 2,500円+250円=2,750円

は「本まるさんかくしかく」

で販売中です。

 

 

 

 

とりたてて、

猪熊さんの馬や女性たちに

注目したことはなかったのですが、

集めてみると、

展覧会できちゃうほど

あったわけです。

 

 



一緒に描いた作品を

バーッと見ましたが、

美+美=凄いことになっているようです。

 

 



 

猪熊さん。

「馬は神様が作られた作品の中でも

傑作の中の傑作」

また、女性についても

「あんなに完全な

バランスをもった美しい立体はない」

と言ったとか。

初耳。

 

 

 

 

で、

マチスに「お前は上手すぎる」と、

評価というか、アドバイスされて以降、

キャンバスと格闘し尽くして、

たどり着いた自由な境地。

自身はその晩年のものが好きです。

中でも、

馬より「顔」がお気に入り。

 

 




ところで、

馬の博物館がある

根岸競馬記念公苑って、

日本で初めて、

近代競馬が行われた場所なんですって!

 

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