『wij zijn 17』 / 僕たちは17歳
Johan van der Keuken /
ヨハン・ファン・デル・クーケン /
Foci Press(IMA PHOTOBOOKS
and POST) 2015/ 160×240mm /
64 ページ / softcover /
は「本まるさんさくしかく」
で販売中です。
1955年、
17歳のときにファン・デル・クーケンの
作品は初めて世に発表されました。
『wij zijn 17」(僕たちは17歳)と
題された小型の写真集には、
彼の友人たちを被写体にした
モノクロ写真で構成されています。
シャッターを押す彼自身が
同世代ということもあり、
大人には見せない等身大の
振る舞いをとらえることが
できたようです。
その評判は賛否真っ二つに
分かれたそうですが、
良くも悪くも
センセーショナルな出来事として
受け止められた事実は、
オランダの現代写真界において
大きな影響力があったと
いわれています。
確か、
展覧会で初見の
写真家だったように
記憶しています。
17歳の作品で
このクオリティ。
驚きでした。
でも、
一番、
ドスンと
刺さったのが
彼のお姉さん。
焼きつきました。