暮らしの色彩 / 神戸 文子 /
カラーブックス145 / 保育社1976 /
150x105mm softcover / 153ページ /
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
暮らしの色彩入門書です。
当然、色とりどりな写真が満載
レトロ感は強く感じますが、
この色たち、
けっこう素敵じゃないですか?
また、
1970年代当時を知ることも
出来る資料として、
一級品かも。
四季の移ろいは、
変わらず、やってきます。
いつになく、
素直に
興味をもって、
読み切りました。
著者の神戸文子さんは
書いています。
「色を選ぶ時、
センスの良さ、かんの良さだけに頼るのでなく、
なぜそれを用いるか、の理論的な裏づけが必要です。
しかし、
それはむずかしい色彩理論を
勉強せよというのではありません。
今まで、
何げなく見すごしてきた色彩を、
正しく見る目を養い、選んだ色をどこにどのように、
いかに美しく配色するかに、
もう少し神経を使ってほしいということです。」