手づくりの陶芸 / 辻 輝子 (著) /
婦人画報社 1972年 / 256x188mm /
143ページ / ハードカバー
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
ブローチなどアクセサリーまで含む作品は
多彩で美しくて素敵です。
陶器とは少し距離を感じている私ですが、
装飾品はとても身近です。
ブローチを見ていたら、
かの英国の陶芸家ルーシー・リーの
ボタンを思い出しました。
三宅一生さんが注目して、
コレクションに使ったそうで、
その後も、
積極的に彼女の日本へ紹介活動をされていました。
プリミティブとも思えるものをあって、
人間の手から生み出された感は
アフリカ、中南米好きには響きます。
日本の女性陶芸家第1号であり
陶器万華鏡をはじめとする作品で知られる著者が、
お皿や鉢、アクセサリーなどの作品を、
素地作りからロクロの使い方、装飾の仕方、焼き方までを解説。
著者の作品が多数掲載されているので、
作品集としても大いに楽しめます。