Alvar ja Aino Aalto lasin muotoilijoina /
Alvar and Aino Aalto as glass designers /
イッタラガラス美術館 (1988) /
195x213mm unpaged / Softcover /
は「本まるさんさくしかく」
で販売中です。
「アイノ・アールト」
アルヴァ・アールトは
フィンランドの著名な建築家、
都市計画家、デザイナー。
その活動は建築から家具、
食器などの日用品のデザイン、
絵画までと多岐にわたるそうです。
私も建築家までは
知っていましたが、
知らないことも
たくさんあって。
まずは。
1949年、妻アイノが亡くなるまでの作品には
必ずアイノとアルヴァで署名していたそうです。
アイノさんもすぐれた建築家であったし、
アールトとは良きパートナーだったのでしょうね。
存在自体、知りませんでしたので
そうでしたかという感じです。
それから
このイッタラ展覧会カタログには
誰もが知っていて、
彼らを有名にしたガラス作品も
収録されています。
1937年のパリ博覧会に出品して
世界的に有名になった アールト・ベースや
ボルゲブリック・シリーズです。
二人はイッタラで多くのガラス器を
デザインしました。
このカタログは
見開き右側に美しいモノクロ写真が
レイアウトされて、気持ちの良い、
景色の良い展覧会図録です。
本書の美しさが示す通り、
デザインの可能性を信じて
イッタラのクラフトマンシップを磨き続ける
モノづくりに
素人ながら、
敬意を表したいと思います。
そういえば、
本書も
2回目のご紹介でしたね。