Portraits /
Bill Brandtビル・ブラント
Alan Ross (Introduction) /
Gordon Fraser, London 1982 /
255x295mm 104 plates / hardcover /
は「本まるさんさくしかく」
で販売中です。
Bill Brandt作品のうち、
ポートレートのみで
構成される写真集。
1928年のエズラ・パウンドから、
1980年のハロルド・ピンターまで
とされています。
本書を出版するにあたり、
プリントは
焼き直しされたそうです。
仕上げはみな硬めだと
批評されていますが、
なるほど
墨絵のようにも見えて、
たいへんなインパクトです。
様々なポートレートを
見てきましたが、
彼のように
重量感があって、
陰影が際立つ
ポートレートは
好きですね。
被写体の面々が
素晴らしい業績を打ち立てた
アーティストばかりだから、
そう思うのでしょうか?
やっぱり、
こうでなくちゃねぇ。
という感じです。
これは後年の
ブランドの特徴だそうで。
先輩に言われたことが
あります。
いつも悩むと
濃いほう選ぶよね。
そのほうが
安全だもんね。
と。
そういうことでは
ないのですが、
そういうことなのか?