PHOTO POCHE 20 William Klein /
ウィリアム・クライン /
Centre National de la Photographie /
1982年発売 2版 / 190x130mm /
144ページ 図版62点 /
softcover フランス語 /
は「本まるさんさくしかく」
で販売中です。
1983年からフランス国立写真センター
から刊行されていた
ポケットサイズの写真叢書"Photo Poche"。
2004年に国立写真センターは
閉館していますが、
Photo pocheのシリージは
未だに刊行され
毎号、写真家あるいは
1つのテーマをとりあげ
現在150種類までになりました。
クラインのニューヨークは
高価な写真集、
再販されたものも結構高いです。
手に入れるのも
大変です。
このコンパクトな写真集は
新書版ほどのサイズですから
かなり、小ぶり。
それでも、
有名なカットが
シッカリ、
ページいっぱいに
収められていますから、
なんとか、
ガス抜きできます。
写真を意識し始めたころには
ブレ、アレは当たり前。
むしろ、
彼のストリートスナップの
臨場感や
薄気味悪さ、
視線の交錯が
面白かったと
記憶しています。
まったく違和感は
なかったと思います
それでも、
登場してきた時の
クラインの衝撃は
大きかったのでしょうね。
最近、
当たり前でないと
思えることが
多すぎます。
どうにもならないことも
多いけど、
自分の態度も
考えます。
フラットで居たいなって。