クラフト入門 / 内田邦夫 / 保育社 1973年 /146x106mm 152P / softcover
は「本まるさんかくしかく」で販売中です。
スティグ・リンドベリ、リサ・ラーソン、
カイ・フランクにタピオ・ヴィルカラ。
北欧デザインからメキシコのアノニマスクラフト、
バーナード・リーチまで、
1970年代初頭の世界の名作クラフトを
写真で紹介した一冊です。
ポケットサイズながら
十分な見ごたえです。
現在でも
ビンテージとしても人気の高い、
工芸品はこのころまでに
ほぼ、出揃っていますね。
リサ・ラーソンは雑誌の付録で
大人気ですし、
復刻品も結構、高価な値段です。
うちにもブルテリアが一匹、おります。
ちょっぴり、
この本にも収録されていますが、
モダン・デザインの巨匠たちには
中南米やアフリカの宗教的な人形や仮面の
コレクターは少なくないようです。
不思議なフォルムや衣装、
強烈な色柄が
彼らのデザイン・ソースにも
なったようです。
3年ほど前、
千駄ヶ谷のセレクト・ショップで
ホピ族のカチナ人形を
紹介されて、
パーンときたので買って
しまいました。
理由はキチンと説明できませんが、
そんな時、
ありませんか?
カチナ(Katsina)は
ネイティブアメリカン(インディアン)の部族の一つ、
ホピ族の信仰する精霊たちの名前です。
精霊カチナは
アリゾナ州の最高峰サンフランシスコピーク近辺に
住んでいると伝えられています。