Paul Klee: Hand Puppets /
Paul Klee (著) / Hatje Cantz /
151ページ / 228x265mm /
Hardcover / 英文 /
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
対話彫刻を思いだしました。
身の回りのゴミとして、
捨ててしまうようなものを材料に、
虫のような、足のあるオブジェを
たいへんな数、つくりました。
当初は、
禁煙状態をまぎらわすためだったようですが、
後には、けっこう、熱中していたのかも。
クレーのHand Puppets(手人形)も
息子の要望が発端のようですが、
9年間も作っていたところみると、
自身、楽しんでいたのでしょうね。
廃物利用という、
制約があるからこそ、
それを見る私たちにも身近な感覚を
感じさせてくれように思いますし、
正反対に、
参りましたと思わせる異次元な存在感が
あることも分かったような気がします。。
それにしても、
公式な作品ではないですが、
間違いなく、
手人形たちはクレーの身体の
一部なのでしょう。
そう、思っています。