Polar Bear: Ursus Maritimus – 1 Jan. 1999 /
Mark Dion (Author) /
Verlag der Buchhandlung Walther Konig 2003 /
242x186mm / 65 oages / siftcover /
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
「シロクマ」
マーク・ディオンの白黒写真シリーズ、
Polar Bear:(シロクマ)、
1992〜2002年に発表されたもので、
ウルサス・マリティマス(ホッキョクグマ)
とも呼ばれます。
展覧会は2002年5月から6月に
トロントのグッドウォーターで開催されました。
32枚の写真が揃った、
プレゼンテーションでした。
識別ラベルと対応する写真は、
見開き2ページで印刷されていて、
見やすく、
シロクマも凛と見えます。
シロクマというと
杉本博司さんの作品が思いだされます。
アメリカ自然史博物館の
撮影したものでした。
比較するつもりはなくて、
知っているのがこのお二人ということです。
剥製には子供のころから
嫌悪感を強く抱いておりました。
特に赤ちゃんであれば、なおさらです。
近年は
近くで見ることができて、
一緒に写真におさまることもできる。
わざわざ、
剥製にしたものばかりで
ないことも知り、
多少、肯定的に。
温暖化で
数を減らす北の大地の巨大動物。
地球を傷つけないと
生きられない自分たち。
出来ることを
出来るだけする。
そんな気持ちを
改めて、心に刻む。
大げさに言えば
そういうことです。