本まるさんかくしかく Blog

古書販売の「本まるさんかくしかく」のオーナーブログです。 見た目の良さにこだわって、少し不思議だけど素敵なビジュアルの古書を趣味で集め、 気づけば、数千冊に。今では販売するまでになりました。ここで個人的な感想とともに 古書をご紹介していきます。

1チームは4頭

The World of Polo: Past and Present / J. N. P. Watson (著) / Sportsman's Press 1989 / Hardcover 286x222mm 163p
は「本まるさんかくしかく」で販売中です。

 

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ポロのゲームルールと原点と歴史を説明し、
戦略と戦術について解説しています。
また、トップ選手や重要な試合も確認できます。

 

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1995年ごろだと思います。
取引先の英国の会社がポロチームを
スポンサードしていることを知って、
調べてみようと苦労して、
本書を手に入れました。


で、とりあえず、
早々に分かったことは以下の通りです。

 

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1チームは4人(4頭)で
背番号3がエース番号ということ。

ボールをT字型のマレットというスティックで
相手ゴールに打ち込む競技であること。

馬は数分で消耗してしまい、交代する馬が必要なので
莫大なお金が必要だということ。

世界最強国はアルゼンチン、牧畜が盛んで
いまだにカウボーイがたくさんいるからでしょうか?

当時、日本には1チームしか存在せず、
日本国内に対戦相手がいなかったこと。


このようなことでも分かると
けっこう、うれしいものでした。
いまなら、一発検索ですよね。

 

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本国、英国でもチームを維持するのは
資金難のため、大変なようですが、
スポンサーは大いに名誉なことのようです。


名誉を求める資産家や企業は数多いでしょうが、
より多くのファンや競技者を抱えるスポーツに
目移りするのは分かるような気がします。


もちろん、私はポロの生試合を
観戦したことはありませんが、
サッカーとどちらを見るかと聞かれれば、
サッカーですね。