■

ARCHITECTURE WITHOUT ARCHITECTS / Bernard Rudofsky / Doubleday &
Company 1964 / Softcover / 240×210mm 156p
は「本まるさんかくしかく」で販売中です。

1964年にニューヨーク近代美術館（MoMA）で開催された展覧会「ARCHITECTURE WITHOUT ARCHITECTS」のカタログです。“建築家なしの建築”とは、自然のなかで、あるいは無名の人々によって、「自然発生的に」作り出された「風土的」「土着的」建築物のことです。世界各地で暮らした経験をもつ建築家・随筆家である著者が、沖縄の古代共同墓地、スペインやポルトガルの街路アーケード、スーダンの穀倉、中国の穴住居、バオバブの木の家等について、多数の写真・資料図版で解説します。

解説を読んでいると、
なんだか、
建築の工芸品というか民芸と
いうことになるのでしょうか。

暑いとか、
寒いとか、
乾いているとか、
材料の問題とか、
信仰とか、
快適かとか、
家族のこととか。

いろいろ
想像してしまいます。

美しく見えるかどうかは
横に置いておいて、
すごいと思います。

先日、
建築雑誌の日本語での特集号を
見つけたので、
想像と起源の
つけたてを
してみたいと思います。