写真が
モノクロから
カラーへシフトしていく時代に
「NEW COLOR」と呼ばれる写真家たちの
グループがありました。
ウイリアム・イグレストン、
ジョエル・マイヤーウィッツ、
ステファン・ショアー、
ジョエル・スタムフェルド
たちです。
絵画を描くように
色が語ってくれるショットたちが
お気に入りです。
ROSASというベルギーのモダン・ダンスチームの
DVDを紹介されて、見まくっていた時、
ピナ・バウシュが亡くなったニュース。
誰かというと
ドイツ人のやはりダンスチームを主催していた女性。
数年後、追悼映画が公開されて、
見ましたが、カッコイイのです。
画面が。
監督がヴィム・ベンダースでした。
本棚の整理をしていると、
Wim Wenders: 「Written in the West 」写真集を発見。
ニューカラーの写真家と同じ棚です。
色が美しいのです。
アメリカの西に向かった他の写真家たちと同様に、
彼も西に向かったのでしょう。
湿度の低い、乾いた美しい色が
語っていました。
とても
嬉しい出来事でした。
というわけで、
自分に正直に行動すべし。
この場合、
書籍などを手に入れるという行為なのですが、
改めて、
誓います。
良いは良い、
好きは好き、
悪いは悪い、
嫌いは嫌い。