若者の街 / 小林泰彦
は「本まるさんかくしかく」で販売中です。
昨年、12月に『イラスト・ルポの時代 1967-71年、世界の街と若者文化発見』が発売され、即刻、購入しました。
その説明にはこう書かれています。
1967年、外貨持出制限の500ドルを手に、小林泰彦と石川次郎はアメリカに旅立つ。そして「平凡パンチ」伝説の海外ルポが誕生する。ベトナム戦争、公民権運動で揺れ動くアメリカを中心に社会思潮や文化は大きな転換期を迎えていた。ヒッピーからバックパッカー、エコロジー文化、さらにヨーロッパの前衛ファッションまで、1970年前後の世界の街と若者文化を紹介し、日本中の若者たちに大きな反響を呼んだ「イラスト・ルポ」の傑作集。
メンズクラブのイラストレーションで
馴染みのあった小林さんですが、
この「若者の街」を皮切りに
単行本もチェックするようになりました。
正確なイラストというより
空気感や高揚感、大事なものが
伝わってくるタッチがお気に入りです。
2002年7月号「翼の王国」の
「おじさんたちのツール・ド・ヨーロッパ」は
イラスト&テキストで、
中国出張の折りに機内で見つけて、大いに楽しみました。
そんな時期からです。
小林さんのイラストを再注視するようになったのは。