Milton Avery / Haskell Barbara /
Whitney Museum of American Art /
1982年 / 237x280mm / 223ページ /
ペーパーバック / 9,900円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
熊谷守一が
ドバドバっと
浮かび上がってくるのです。
極端に簡略化された
シンプルな構図に
カラフルでキレイな色。
抽象画、一歩手前の
人物や海辺の風景や動物など、
どれもこれも
大好きです。
ミルトン・エイヴリーが
呼ばれることは承知していますが、
わたくし目線なら、
「アメリカの守一」。
素人が勝手に
思い込んでおります。
エイヴリーは
50歳になっても、
夜間に働き、
昼に絵を描くという生活を
続けていた苦労人。
いまでは
アメリカの主要な美術館では
彼の作品が常設展示され、
大切にされているそうです。
キチンと気づかれるには
時間がかかりましたが、
歴史の浅いアメリカ製の
宝物になりました。
良かった。
1982年、
ホイットニー美術館での
展覧会の際に出版されました。