雑誌づくりの決定的瞬間
堀内誠一の仕事 / 木滑 良久 /
マガジンハウス 1998年 /
294x236mm 253p Softcover /
は「本まるさんさくしかく」
で販売中です。
アートディレクター、
絵本作家として知られる
堀内誠一が手掛けた雑誌の
仕事をおさめた1冊。
『anan』『BRUTUS』
『ポパイ』『オリーブ』
『平凡パンチ』等の洗練された
アート・ディレクションや
グラフィックデザイン、
立木義浩らとの仕事、絵地図、
イラストルポ等、
代表的な作品を
カラー図版で紹介されています。
先日、
長男に「ヘビー・デューティー」掲載本の有無を
聞かれたので、捜索したら、
メンズクラブ1977年11月号がありましたが、
70年代後半ものが手元に殆ど無かったので
気になって、神田神保町へ。
お目当ての雑誌はすぐに手に入ったので、
順調でしたが、
フッと目に留まったのが「anan」。
1970年創刊の
L版グラビアファッション誌です。
丹念に見たことがなかったので、
じっくりチェック。
カバー、写真、レイアウト、コンテンツ
どれをとってもカッコイイのです。
しかも
お値段も10,000円近くする号もあって、
これもカッコイイ?
一般の方のニーズ以上にプロ・ニーズが
高いとのことでした。
聞けば、
堀内誠一氏が関わったものが
人気が高いのだそうです。
数十冊を見まくって、
とりあえず、
自分の中での当日の結論。
人気の理由。
実行力のある技術と感性に加え、
どう私らしく生きればいいかの問いに
熱い応援団的信念で答えた「anan」
と言うとろでしょうか。
ということで、
メンズクラブを
長男に届けたのは
結構、寒い19時過ぎでした。