Bernd and Hilla Becher: Grundformen /
Bernd and Hilla Becher / Thierry de Duve /
Schirmer・Mosel / 1993年 / 192x145mm /
160ページ / 独文 / Softcover /
6,500円+650円＝7,150円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
産業構造物の写真、
です。
素人考えではありますが、
必要性や耐久性から
このかたちになったと、
思います。
延々と、
一冊まるごと
このような構造物。
見せるというか。
見られるために
つくられたものでないことは
明らかしょう。
でも、
不思議なことに、
そこにも
なにか、美というか
彫刻的な魅力が
見えたんでしょうね。
フォトグラファー夫妻には。
自身も
今なら、
問題なく、そして
積極的に
受け容れます。
Multi Story Car Park / Igor Mischiyev
Christian Rattemeyer, Marc Glode /
Kruse Verlag / 2002年 / 242x215mm /
ページ付番なし / 8,000円+800円＝8,800円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
東ベルリンの
多層駐車場写真、
です。
なんだか、
洒落た空間に見えませんか？
コンピューター処理された
画像だそうです。
だから、
あったものを消去して、
無かったものを追加して、
ということです。
最小限の設え空間に
施されたアイデアも
最小限なんでしょうね。
ちょっとの間、
こんな駐車場があると
思ってました。
本当に。
Das Farbengedicht / Ka Moser /
Edition Fink / 2004年 / 240x170mm /
176ページ / hardcover /
5,000円+500円＝5,500円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
Ka Moserは、数十年にわたって音楽、
音楽パフォーマンス、
絵画の間を巧みに
移動してきたアーティストらしい。
本書の収められた、
作品のタイトルを見てみると。
「Von rot zu gelb」（赤から黄色へ）
「rotmalgelb、TON」（赤から黄色へ）
「Kaleidoscope-eye」(万華鏡の目)
「Grosse Themen als kleine Muster」
(小さなパターンとしての大きな問題)
などですが、
かなり分かり易いタイトルも
ありますねぇ。
どれもコンサートの演奏から
インスピレーション得たそうで、
ファウンド オブジェクトのようだ
とも、本人は言っています。
作品はとても、
取っ付きやすいですよね。
包装紙みたいで。
作品の制作背景は
もちろん、重要ではありますが、
パッと見が良ければ、
それも良しと、
いうのもあり、かと。
New York in the Forties / Andreas Feininger /
Dover / 1978年 / 270x235mm / 181ページ /
英文 / softcover / 2,500円+250円＝2,750円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
ニューヨークが
ニューヨークに
なった時代。
そんな時代を
ファイニンガーが
カメラで切り取っています。
自然科学的な写真も
数多く撮っていますが、
都市写真も有名で、
とりわけ
ニューヨークは
イイものが多い気がします。
本書はペーパーバック版ですが、
数ある写真集から
傑作が集められていて、
見ごたえ十分、
良き写真集。
CAMERA No 2 / 51rd year / C.J.BUCHER.LTD /
1972:February発売 / 227x290mm / 56p /
Softcover / 2,000円+200円＝2,200円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
女性が被写体の特集号。
1972年のもの。
どんな時代であれ、
人間の中心には女性がいた、
ということでしょうか。
有名、無名にかかわらず、
たくましくも
美しいのですよ。
1sec ONE SECOND 01
YUKINORI TOKORO 所幸則 写真集 /
所幸則 / Self published / 2009年 /
245x170mm / 16作品 / ハードカバー /
6,000円+600円＝6,600円
は「本まるさんかくしかく」
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写真家、
所幸則が1秒間のシャッタースピードで
切り取る写真シリーズ「ONE SECOND」。
こちらは渋谷です。
物差しとしての1秒で。
たしかに、
時間が、写り込んで、
ざわざわ、している、
がやがや、している、
渋谷です。
昨年、
駅近くの古書店が
閉店しました。
ここ数年の再開発で、
駅周辺の導線は
あっち行ったり、
こっち行ったりで
高齢者の来街が激減。
それが、原因らしい。
ともあれ、
見慣れたシブヤは
イイ感じです。
Churches / David Spero / Steidl MACK /
2007年 / 250x305m / ページ付番なし /
英文 / hardcover / 6,000円+600円＝6,600円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
デイビッド・スペロによる
街にたたずむ様々な教会を収めた作品集。
信仰行為の
結果として生まれたものですが、
一時的なものに目えます。
なんだか、
コンビニのような
必要性を感じるというか。
そこに恵みが必要なら、
そこにあるという感じでしょうか。
ということで、
写真は至って、
良い色合い。
