Christo / Art Gallery of New South Wales /
1990年 / 280x230mm / 230ページ /
9781499825701 / ソフトカバー /
5,000円+500円=5,500円
は「本まるさんかくしかく」
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クリストとジャンヌ=クロードは
自然環境を舞台とした大掛かりな
プロジェクトで知られるアーティスト。
パリ最古の橋「ポン・ヌフ」や
ドイツの国会議事堂などを
布で包んだ壮大な作品が代表的なのだそう。
なかでも
「ヴァレー・カーテン」が
気に入ってます。
映画「ハーブ&ドロシー」で
知った時からです。
作品は撤去が基本、
無くなることが当然なのです。
はかないと同時に
そのインパクトと
高揚感は半端ではなかったでしょう。
アイデアはだれでも考え付くけれど、
実現するまでの我慢、忍耐力こそが
アートといえるのかも。
今となっては
撤去後の廃棄物のことを考えれば、
かなりのマイナスイメージは
いたし方ないと思いますが、
地球規模で考えれば、
失うものは少ないと
思います。
どんなもんでしょう。
戦車、一台減らせば、
お釣りがきそう。