発言する風景 クリティカル・ランドスケープ /
Critical Landscapes / 東京都文化振興会 /
1993年 / 270x215mm / ページ /
ソフトカバー /1,980円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
図録のタイトルにある
クリティカルの意味は
「危うい」とか「きわどい」。
ロバート・アダムスたちは
開発によって無くなっていく景観を
冷静にかつ、
情緒を抑え込んだ視点で
カメラに収めています。
理由はどうであれ、
永遠とか
不変とか。
あり得ないことは
分かっているのに。
でも、
どうやら
人影すら居ない
無音な景色こそが
適切な変化をとなえている
ようにも見えます。
そのことに
本当に
気づかなきゃならない。