1998年 / 285x217mm / 105ページ /
ソフトカバー / 3,850円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
はじめて、ちゃんと
「花椿」を読みました。
文化全般を取り上げる
50ページの冊子。
これが
けっこう
楽しい、
面白い、
そして
キレイ。
わが美容指南情報誌的認識は
誤りで、
身も心も美しくしてくれそうです。
ということで、
お気に入りはこちら。
1989年6月号と
グラビア「サクセスフルエイジング」
連載「メアリ・キングスレー:西アフリカ愛した旅人」
1990年6月号
グラビア「ピカル迷宮事件控」
連載「シルビア・ビーチ:
シェイクスピア・アンド・カンパニー女書店主」
飛びますが、
大好きな小村雪岱(こむら せったい)も
戦前、資生堂の社員だったんですねぇ。
世界第5位の化粧品メーカーの一端に
ほんのちょっぴり、触れた気分。
これも「ミーム」のせい?
1998年10月3日から、
六本木オリベホールで開催された
出版された展覧会図録。
「ミーム」という名の文化遺伝子が、
資生堂を動かしている。
「ミーム」とは、
資生堂の体内を脈々と流れ続ける
文化遺伝子の大河である。
ここにあるのは、
創業から現在まで「美」と「知」に関わる
「ミーム」の記録である。
「ミーム:MEME」とは、
文化の情報をもち、模倣を通じて、
人の脳から脳へ伝達・増殖する仮想の遺伝子。
実体のない遺伝子らしい。