リチャード・ロジャース・パートナーシップ /
ロイズ・オヴ・ロンドン / 建築と都市 /
a+u #198 / 1987年3月号 /
エー・アンド・ユー出版 /
220x293mm / 130ページ / 1,650円
ロンドンで
宿泊したホテル。
名前は忘れました。
スローンストリートから
ちょっと入ったところ。
5階建てくらいで、
50室程度。
英国の古き良きホテルの
典型だと予約してくれました。
本当に小さい、
誰かの家のような感じ。
豪華ではないけれど、
質素ながら、
歴史と設が
とても品がいい。
でも
部屋には小さすぎるベットと
素っ気ないクローゼットのみ。
電話もあったけれど、
エアコンはなし。
その年のロンドンは
珍しく暑かったので、
かなりキツい瞬間も。
部屋はあえて粗末といいますが、
部屋から見る、
ロンドンの高級アパート街の
眺めはいいものでしたし、
共有の廊下、階段、
エントランスなどは
それはそれは
可愛らしくも思える
空間でした。
だから、
シティのロイズも
見ておけば、
良かった。
「今、われわれは何処にいるのか
そして風土建築の
気付かれざる可能性について」
ピーター・フランデル・ジョーンズ