ヴィクトリア時代の室内装飾
女性たちのユートピア /
リクシル 2013年発売 /
210x205mm / 72ぺージ /
は「本まるさんかく」
で販売中です。
「コージー・コーナー」
産業革命後の工業化、都市化、交通手段の発達などを
背景に職住分離が進んだ結果、
初めてマイホームのインテリアに
熱いまなざしが向けられたがヴィクトリア時代です。
台頭してきた中産階級の人々は
室内にどのような夢を抱いていたのでしょうか。
その担い手になったのが主に女性たち。
そして、
彼女たちが「家」に求めたのは
「コンフォート(くつろぎ)」だったようです。
男たちに支配されていた背景が
女性たちをより
その探求に
向かわせたのでしょうね。
衣食足りて、
家という器に
道具が揃ったら、
こころ、
ということでしょうか。
わたしも
そろそろ、
足るを知って、
コージーコーナーを考えねば。
■目次
・サンボーン邸へようこそ
・憧れのヴィクトリアン インテリア
・ヴィクトリア時代の装飾デザイン
・モダンリビングのはじまりは、
ドローイングルームから 吉村典子
・暖炉をめぐる物語 川端有子
。メイドの目で見た
ヴィクトリア時代のインテリア 村上リコ