絵本 小京都の旅 / 小林泰彦
は「本まるさんかくしかく」で販売中です。
入社直後から
3年半ほど、関西に転勤していました。
そのうち、10か月は京都勤務、
ひと山超えた山科の下宿だったので、
毎日、京津三条(現・三条京阪)-京阪山科を
京阪電車に乗り、三条大橋を渡って、
通勤していました。
軌道が地上に敷設されていて、
街中を走っていて、風情のある電車でした。
今はもう、廃線になって
跡形もありません。
当時、ファッション小僧だったので、
借金まみれで、
楽しみは早朝野球チームに在籍して、
ブランチをごちそうになることでした。
京都を歩き回ることも
なかったです。
この本のイラストは
京都の必要なことだけを
空気感まで伝えてくれるのです。
それは自ら、足を運び、
描き、書いたからなのでしょうね。