植田正治 昭和写真・全仕事〈series 10〉 /
朝日新聞社 / 1983年 / 298x245mm /
159ページ / ソフトカバー /
2,500円+250円＝2,750円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
鳥取砂丘が舞台の写真は
有名ですよね。
それ以外にも
ステキな写真がいっぱい。
この砂丘には
行ったことがあって、
いっぱい写真を撮りましたが、
けっこう見映えのいいものが
多かった気がする。
空、海、砂丘だけで、
それ以外なにも
入ってこないから？
話はかわって、
小学校高学年用の絵本に
「たくさんのふしぎ」というのがあって、
249号は「かくれんぼ」。
植田正治のテツガク的写真絵本です。
この写真家を知った本でも
あるのです。
写真集「童暦」などから
作品がピックアップされていて、
「存在すること」の不思議に迫っています。
ってなことを
思いだしました。
上の2枚。
東京郊外 TOKYO SUBURBIA /
ホンマタカシ / 光淋社出版 /
1998年 / 216mmx288mm /
98ページ / ハードカバー /
18,000円+1,800円＝19,800円
は「本まるさんかくしかく」
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とても好きな写真家、
ホンマタカシさん。
ボード紙に印刷した特殊造本の
作品集です。
厚みが55mm、
重量が2,700gもあります。
最初はビックリしましたが、
これが、とても見やすい構造なのですよ。
それにパキッとしていますから、
カーブすることもなく、
作品もキチンと眺められます。
絵本では
ボードブックは当たり前にあって、
見慣れてはいたものの、
この写真集ではその持ち味が
ジュウブン、活きていました。
本書は96ページ、
作品数は49点ですが、
おおいに満足。
Christo / Art Gallery of New South Wales /
1990年 / 280x230mm / 230ページ /
9781499825701 / ソフトカバー /
5,000円+500円＝5,500円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
クリストとジャンヌ＝クロードは
自然環境を舞台とした大掛かりな
プロジェクトで知られるアーティスト。
パリ最古の橋「ポン・ヌフ」や
ドイツの国会議事堂などを
布で包んだ壮大な作品が代表的なのだそう。
なかでも
「ヴァレー・カーテン」が
気に入ってます。
映画「ハーブ＆ドロシー」で
知った時からです。
作品は撤去が基本、
無くなることが当然なのです。
はかないと同時に
そのインパクトと
高揚感は半端ではなかったでしょう。
アイデアはだれでも考え付くけれど、
実現するまでの我慢、忍耐力こそが
アートといえるのかも。
今となっては
撤去後の廃棄物のことを考えれば、
かなりのマイナスイメージは
いたし方ないと思いますが、
地球規模で考えれば、
失うものは少ないと
思います。
どんなもんでしょう。
戦車、一台減らせば、
お釣りがきそう。
Flowers and Mushrooms /
Peter Fischli , David Weiss /
Walther Konig / 2016年 /
265x210mm / 160ページ / 英文
/ 978-3863358747 / Softcover /
7,000円+700円＝7,700円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
ハナとキノコの写真集。
キノコが居ても、
思いのほか
綺麗です。
素人目にも分かる
素晴らしい印刷。
製本はされてなくて、
ルーズシート状態なので、
抜き取って
気に入ったページだけを
ながめることもできる。
しかも、
カバー以外に
テキストも全く無し。
なんだか、
自由なカンジ。
Andrew Wyeth, Christina's World, and the Olson House /
Michael K. Komanecky , Otoyo Nakamura /
Skira Rizzoli / 2011年 / 260x255mm / 128ページ /
英文 / Hardcover / 6,000円+600円＝6,600円
は「本まるさんかくしかく」
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久しぶりに
手持ちのワイエス画集を
見ております。
やっぱ、
いいです。
水彩やテンペラで描く
写実的な表現がです。
美しい。
しかも、
人種差別が激しい時代でも、
黒人と遊び、
障害を持つ女性や老人、
社会的な弱者を
優しい目線で描いているのですよ。
こんなに混沌としていて、
答えを
持ち合わせていない出来事が多発する今、
弱者に対する優しい態度のみが
信じるに
値するんじゃなかろうか。
なんて、
ページをめくりながら、
思った次第です。
本書は「クリスティーナ」「オルソン・ハウス」が
収録されています。
米谷清和 渋谷、新宿、三鷹 / 展覧会図録 /
三鷹市美術ギャラリー / 185x260mm /
72ページ / 図版47点 / ソフトカバー /
1,800円+180円＝1,980円
は「本まるさんかくしかく」
で販売中です。
三鷹は、短いですが住んでいたところ。
渋谷は、職場があって、通っていていたところ。
新宿は、何かと取引先の多かったところ。
ということで
見たわけです。
日本画の方なんですよね。
最初から最後まで
気づきませんでしたけど。
自分好み視点、と
人間同士の当然な間隔、と
見慣れた駅風景、
などがジンワリ、
良いのです。
そう、
良いのです。
